- RKZトップ
- 良くある質問
学習方法
- 平成20年度の社労士試験(択一式)は、基本部分から出題されていたように思えます。今後は、こうした基本事項を意識した学習が必要になるのでしょうか。
- 基本的な学習スケジュールを教えてください。
- 短期合格の秘訣はでしょうか。
![]()
平成20年度の社労士試験(択一式)は、基本部分から出題されていたように思えます。今後は、こうした基本事項を意識した学習が必要になるのでしょうか。
確かに、平成20年の社労士試験(択一式)は、基本的事項が求められた問題であったと思われます。今後も基本的事項からの出題は続くと考えられます。時々出題される目新しい難問を追いかけて、肝心の基本的内容がうろ覚え。これでは到底合格水準にたどり着けません。
たくさんのテキストを買い揃える人がいます。情報量が多いことは結構ですが、最後は「記憶との戦い」であることを忘れてはなりません。短期合格の勉強方法は、全く逆と言ってよいでしょう。
基本書は一冊に決め、それを何度も読みこなすことです。「よい基本書を最後まで読みつぶすこと」これにつきます。しかも、最初は法律の骨格を意識して読むことです。初めから細かいところをつついてもしょうがありません。社労士試験は暗記試験とも言われます。しかし、10科目に及ぶ試験範囲をすべて暗記できるわけがないのです。基本的事項を理解して応用力を身につけることが、正しい合格法といえるでしょう。
次に大切なこと
過去問題を解くことです。内容を知らずに対策がとれるほど、社労士試験は楽な試験ではありません。しかも、時期は早いほどよいでしょう。よほど天才的な人でない限り3回は繰り返す必要があるからです。本音を言いますと、10回は繰り返していただきたいのです。それほどまで、過去問題は出題されます。正解肢でなかった問題が、今度は正解肢として出されることもよくある話です。「出た問題は今後も繰り返し出る問題」。過去問題こそ最良の予想問題であり、確率の高い勉強法です。
そして最後は
改正点と一般常識等の特別対策が必要です。社労士試験を受けた人でしたらこの対策の重要性は嫌と言うくらいご存知でしょう。また、予想問題は妥当なレベルの内容の良いものであれば、応用力をつけるために沢山やった方がよいでしょう。平成16年の試験をみても、過去問を繰り返すだけでは、少しずつ難しくなってきたと、言わざるを得ません。
基本書をマスターするために、横断式学習や参考書を沢山読むのは、良いに決まっています。問題集や参考書を数多く読むことは、本当の実力を身につけることになります。基本書については、内容の良いもの1冊に絞り込んだほうがよいのです。
「社会保険労務士 資格ガイド」東洋経済新報社より、一部抜粋
![]()
基本的な学習スケジュールを教えてください。
試験の準備期間は、1年が一般的といわれています。
とは言え、社労士試験受験者には、サラリーマンや家庭の主婦等が目立ちますから、優秀な方でも4〜5年かかるケースは多いようです。再受験者の方も、やはり1年間の準備期間が必要でしょう。
一度学習をストップし、再度挑戦される方もよく聞きます。この油断(?)で、再チャレンジという悪循環に陥らないよう学習計画を立てておきましよう。集中力など、学習ペースを戻すことはそう容易いことではありません。
1) 9月〜12月(基礎力養成)
全科目の体系を確認する時期です。細かいことを学習したり、覚えることは後回しです。各法律の体系を理解していくことが試験対策の第一歩です。
2) 1月〜3月(実力養成)
内容の理解と出題傾向を把握する時期です。ここでは、過去問題を解くことが最適です。解けなくともよいのです。問題と解答を読み、覚えていきましょう。繰り返すことで問題にも慣れ、実力はもちろん、スピードもついてきます。
3) 4月〜6月(総まとめ)
試験を意識した学習に切り替える時期です。「理解する」というよりは、答案練習など「アウトプット」学習を心がけましょう。もちろん、間違えたところは覚えるといった繰り返し学習は続けていきます。
また、改正点の総整理はこの時期にしておきましょう。4月中旬までの法律が試験の範囲になります。
4) 7月〜8月(直前対策)
白書対策がこの時期です。また、試験当日の時間配分を確認するため、予備校等で行っている模擬試験を受けてみるのも得策です。初めて試験を受ける方でしたら、1回は試してみるとよいでしょう。仮に、模擬試験の結果が悪くとも、あくまでも予備校の試験です。本試験とは全く別のものと割り切り、試験前に気づいてよかったと思う心のゆとりも大切です。
初学者の方は、直前1〜2箇月で、急速に得点が伸びることもめずらしくありません。2年目以降の方でしたら、横断学習による知識整理が有効でしょう。この時期の追い込み次第で、択一式10点アップも夢ではありません。
再受験者の方
できれば早めに基本書を読み直し、基本事項の見直しを進めておくことです。基本事項を整理し問題集を活用すれば、弱点が発見できそこを集中的に補強できます。
学習を始めて2年目くらいの方(基本講座を2回位聴かれた方)で、初めて、基本書の言わんとしている内容が理解できたという意見もよく聞く話です。
また、再受験者によっては知識がかなりあるため、細部が気になったりいろいろな情報にまどわされやすいのも事実です。当然、得点力に結びつくことは難しいでしょう。また、ついマニアチックな学習に陥りがちです。目的は受験であり、合格なのです。マニアチックな内容は、ほとんど出題されていません。もし、されたとしても、誰も実力で解答できないでしょう。
実際、何年も学習されてきた方が、最後は基本事項に絞込み、集中学習した結果、合格を実現させています。
「社会保険労務士 資格ガイド」東洋経済新報社より、一部抜粋
![]()
短期合格の秘訣はでしょうか。
「絶対に受かる」という強い信念
短期合格者に共通することは、絶対に受かるという強い信念を持っていることです。そして、より良い教材を何度も何度も繰り返していくということです。
「ひとつひとつの選択肢を大切に解く」
ただ漫然と繰り返すだけでなく、たとえば過去問を解くにしても、ひとつひとつの選択肢を、それこそ講師になったつもりで説明できるようなレベルまでしっかりやることが大切です。
机に向かう時間ばかり長くてもいい加減な勉強をしていては、本試験では通用しません。広く浅くではなく、基本的な事項を大事に繰り返し学習することが短期合格には不可欠です。
「細切れの時間を有効に活用」
また、短期で合格するためには、細切れの時間を有効に活用しなければいけません。「まる覚え社労士」などのハンディタイプの教材や、カセット・CD教材などを活用して時間を有効活用することも大切です。
短期といっても半年から1年半の学習期間にはいろいろなことがあると思います。しかし、どのような状況になっても自分をしっかり持って継続して勉強していけば必ず合格はついてきます。


